2014年2月10日月曜日

新都知事とつくろう、TOKYO自転車シティ 最期の7日間

現在、本業irukaとは別に、都知事選候補者に東京の自転車インフラ改善の公約を求める署名キャンペーン「新都知事とくつろう、TOKYO自転車シティ」の発案・企画・運営責任者としてフルコミットしています(経緯1, 経緯2)。いえ、していました。

終わりました。脱力。安堵。呆然。

月並みですが、長くて短い1ヶ月半だった。
でも、何と言うか、幸せな時間でした。終わり良ければ全て良し、と言うけど、終わりが良かっただけでなくて、ずっと幸せだった。
みなさんありがとうございました。

ちと長いですが、本日アップした最終プレスリリース全文を貼っつけてお礼とご報告とさせていただきます。

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2014年2月10日

報道関係者各位

「自転車都知事」がついに誕生、ネット署名キャンペーン成功
「新都知事とつくろう、TOKYO自転車シティ」候補者のコミットメントを引き出す

当選した舛添要一氏のほか、宇都宮健児氏、細川護煕氏など候補者6名から賛同の回答
有権者側からアジェンダ提案、ネットによる新たな政治参加の形を提示



特定非営利活動法人 自転車活動推進研究会(品川区上大崎 理事長:小林成基 以下「自活研」)が行なっていた、東京都知事選候補者に自転車活用政策の推進を求めるオンライン署名キャンペーン「新都知事とつくろう、TOKYO自転車シティ」(以下「本キャンペーン」)が、2月9日をもって終了しました。

同日の投開票の結果をもって、自活研からの要望書に対して賛同の意思表明を示していた舛添要一候補が当選し、史上初めて、自転車活用政策の推進を約束する東京都知事が誕生しました。

署名6,950件、著名人の賛同も
自活研は、本年1月16日に特設ウェブサイト(http://cycle-tokyo.com)を開設し、「先進国の首都としては最低クラス」といわれる東京の自転車環境の改善を図るため、都知事選候補者に公約を求める賛同署名を募りました。
1月24日に読売新聞朝刊に一面広告(全15段広告)を出稿するなど積極的な告知活動を展開、ホリエモンこと堀江貴文氏など著名人賛同者の情報発信もあり、特設ウェブサイト上で6,481件、Yahoo!みんなの政治と連携した署名プラットフォームChange.org上で469件、延べ6,950件の署名が集まりました。

要望書を送付、舛添候補ら主要候補がこぞって賛同の回答寄せる
1月27日付で、自活研は都知事選立候補者16名中、連絡先が判明している12名に別紙1のとおり要望書を送付しました。
そのうち、舛添要一候補、宇都宮健児候補、細川護煕候補、家入一真候補、ドクター・中松候補、鈴木達夫候補の6名から、いずれも公約または賛同を表明する旨の回答書を受領しました。
本キャンペーンは、自転車活用政策の推進を求めて4万人が署名を行い、全候補者7名中主要候補者5名が公約を掲げた2012年ロンドン市長選の事例に倣い、「どの候補が当選しても東京の自転車環境が改善される状況を実現すること」をめざしていましたが、新聞などの情勢調査上位3名の候補者全員から賛同の回答を得たことで、その目標をほぼ達成しました。
各候補者の具体的な回答は別紙2のとおりです。

初の「自転車都知事」が誕生
2月9日の投開票をもって当選した舛添要一候補は、前述および別紙3のとおり、回答書において車道上の自転車レーン網・分散型駐輪スペース・都心を網羅するシェアサイクルいずれも「趣旨に賛同し、当選したら実現に向けて努力する」と表明していました。また、出馬時の会見でも「自転車レーンを整備すべき」と発言するなど、かねてより自転車の有用性に対する理解を示していました。
これにより、史上初めて、自転車活用政策の推進を約束する東京都知事が生まれたことになります。

自活研理事長の小林成基は次のようにコメントしています。
「まず、賛同の署名をしてくださった皆様、そして多忙を極める選挙期間中に回答書を返してくださった6名の候補者の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。また、新都知事に当選された舛添要一様にお祝いを申し上げます。本キャンペーンは、我々有権者側から政治家側にアジェンダを提示するという、ネット時代ならではの新しい政治参加の形であり、大きな挑戦でした。それがこのような最高の形で結びを迎えることができ、大変うれしく思っています。東京が生まれ変わる、大きな一歩が踏み出されました。とは言え、先にはまだ長い道のりが待っています。新都知事のリーダーシップに期待するとともに、我々都民も都知事・都庁を強くサポートし、また、自転車のルールとマナーを遵守し、来る2020年東京オリンピックまでに、世界に誇る自転車先進都市・東京をつくりあげていきましょう。」

以上

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もちろんまだ先は長いことはわかっています。でもちょっとだけ休ませて。
あと本業irukaたんも進めねばw

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あ、タイトルに意味はありません。「最期の7日間」て言ってみたかっただけです。元ネタは・・・わかる人はわかりますよね。

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冒頭の写真はミャンマー、エーヤワディー川(旧称イワラジ川)の夕暮れ。1ヶ月ちょい前に行ったのにすっごい昔な感じ。


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