2012年3月12日月曜日

台湾でタダ飯にありつくの巻


台北サイクルショーは、エンドユーザー向けのお披露目を主眼とした日本のサイクルモードと異なり、台湾のメーカーが国内外のバイヤーに自社製品を売り込む商談の場。

出展者からすると、新規開拓の意味合いもあるけど、海外の取引先がわざわざ来てくれる数少ない機会でもある。
特に、欧米の企業が台湾に来るなんて年に何回もあるわけではない。

よって、台北ショーの期間中は、台湾メーカーが取引先を招いたパーティが、市内の至るところで繰り広げられる。

んで、今回そのうちのひとつ、某H社(仮名)のパーティに行ってきました。

打合せ相手である台湾のコーディネータから「H社って会社のパーティに行くから、君らも招待するよ」と言われて行ったんだけど、考えてみたら、他人様の会社のパーティに自分とこの取引先を勝手に招くか?w
呼ぶ方も行く方も厚かましいし、主催者はいい迷惑だろwww

・・・と思っていたんだけど、行ってみたら違いました。

H社はステムやフォークを中心としたパーツメーカーで、深センの株式市場に上場してるくらいの大企業。さらに今回は創業40周年パーティを兼ねているということで、気合が入ってるわけです。

体育館みたいなだだっ広い会場に、10人がけのテーブルが60卓、つまりキャパ600人。
でけえよ。
ヤワラちゃんの結婚式か(→古い)。

体育館バリにでけえ会場全景


お客は欧米人が3分の1くらいかなあ、あと日本人もそこそこいた。

で、どうも僕たちのように、H社とは直接関係はないんだけど取引先に呼ばれて来ました、という人がかなりいる感じなんですよね。

そこでハタと気づいた。
「H社にとっては、パーティにわんさか人が集まってることが大事なんだ!」

やっぱり、中国人て「数」が好きなんですよ。

よく言われる話で、中国の工場は、1万円×1000個を作る案件と1000円×1万個を作る案件があったら、必ず後者、数が多い案件を選ぶ、というのがある。
特に合理的な理由はなく、とにかく数が多い方が好きなんだと。
(その点irukaは典型的な高単価・少量の案件なので話を進めるのに苦労するわけです)

パーティも同じで、せっかく遠く海外からも取引先が来てくれてんだから500人くらい集めないとカッコつかないじゃん?的なマインドセットなんでしょうね。

つまり我々はタダ飯にありつくために来た招かれざる客ではなく、H社のパーティを盛況にするためにやってきて、その対価としてタダ飯を食べているのだ!
そう気づいてからはすっかりくつろいで、遠慮なくがっつり飲み食いしてまいりましたw

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ゲストの半分近くが外国人て、グローバル展開してる企業のパーティならではで、いいな、と思った。

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冒頭の写真は台北市街の寺院。ひっきりなしに市民がお詣りに訪れる。


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