2009年9月15日火曜日

BD-1がやってきた


折りたたみ自転車の世界三大ブランドといえば、イギリスのブロンプトン、台湾のダホン、そしてドイツのR&M Birdy(商標の関係で日本名はBD-1)。
僕はダホンとブロンプトンは持っているが、三大ブランドの中でも王者の地位にあるBD-1だけは何度か試乗したことがあるだけだった。

なんですけど、このたび僕のダホンを友人と交換し、1か月限定でBD-1オーナーになりました。

乗ってみると「同じ自転車でこうも違うか」という感じだけど、走行感や折りたたみ機構については追々書くとして、とりあえず一番わかりやすく見た目の話をします。

全体像
車輪径はダホンとブロンプトンの中間の18インチ


ぶっといメインチューブ(最新モデルはだいぶ構造が変わってしまったけど)


メカメカしいリアフォーク


さらにメカメカしいフロントフォーク
折りたたみ機構がサスペンションを兼ねている


折りたたんだ姿


など、いかにもドイツっぽく「無骨な」「メカ感」あふれる感じが特徴的。
3ブランドの中ではもっとも男っぽいイメージで、実際にオーナーは走り重視・メカ大好きの男性ライダーが多い。
で、皆パーツを変えたり改造しまくって「オレ色」BD-1を作るのだ。
はっきり言って乗りやすい/折りたたみやすい自転車ではないけど、じゃじゃ馬ならしというか、自分仕様に染め直していくのが面白い自転車なんですね。

一方irukaは、非愛好家をターゲットに、パーツはほとんど変更不可の方向に向かっている。
BD-1とは市場ポジショニングを明確に変えたいけど、元々の設計思想が違うから自然に住み分けできる、と思いました。

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写真はBD-1で初ポタ中に見つけた古い表札。飯田橋周辺にて。


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