2008年9月8日月曜日

マッサージとクライアントファースト


先週木曜はirukaに搭載すべきか悩み中の「ある機能」を司る部品の開発メーカーを訪問。
岐阜の会社さんだが先方のご厚意により名古屋で会うことになり、新幹線で名古屋を日帰り往復。
出張は非常に有意義だったが翌日異常に肩がこり、オフィス近くのマッサージへ。

僕としては、こっている肩甲骨内側をダイレクトに強く押してほしいのだが、その店はどうも二の腕など周辺部をほぐすことに時間をかけるマッサージスタイルで、なかなか思ったとおりに揉んでいただけない。
うーん、もどかしいなあ、もちょっと肩をほら、強くさ、などと思っているうちに眠ってしまう。

終わってみると、こりは見事に消えている。
Good Jobではあるけど、ちと欲求不満。

前職オプトでは「クライアントファースト」を標榜していたが、

・こりは消えないけど、お客の意向どおり揉む店
・お客の意向には背くけど、こりは消える店

どちらがクライアントファーストなのだろう。
肩こりは嫌だけど、マッサージの気持ち良さを思うと根治してしまうのも寂しい。

irukaは自転車愛好家ではない層をターゲットに考えている。
「自転車?自動車の方がいいなあ」(=マッサージは強く押せ)と言ってる人たちに「自転車最高ですよ」(=強く押すより周辺部ほぐす方がいいんですよ)と訴えるということだ。
環境にいい健康にいいと理屈で攻めてもダメで(理屈も必要だけど)、感性に訴えるカッコ良さとかイケてる感を醸成しないといけない。

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日曜、なんだかやけに体を動かしたいが波もテニスの約束もない。
近所の区民プールに行き、1km泳ぐ。
外に出ると夕立。ままよと雨中に自転車を漕ぎ出す。
という直前の写真。


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